第1回なんとかゲーム会 in カフェぷりん – 開催しました!
ごぶさたしております。遊び研究会です。
東村山での活動を終え、新天地にて新たな活動を開始したいと思います。
その名も、なんとかゲーム会! in カフェぷりん
名前に特に意味はありませんが、めちゃくちゃおもしろいです。(まだ1回目ですが)
自宅カフェを会場として、とりあえず、やってみるかって感じでやってみました。
何事にも行動することが大事です。
ゲストは知人女性2名、ホストは私と相方の2名の合計4名です。
ゲストのお二人は、ボードゲーム未経験というわけではないですが、自分で買って遊んだり、積極的に遊びたいというわけではないので、いわゆる初心者です。
遊んだゲームはこちら。
おばけキャッチ
おばけキャッチ
まずはじめに、おばけキャッチ。
ネズミ、椅子、ビン、本、おばけがテーブル中央に置かれ、カードをめくって、描かれた物と形も色も一致する物があればそれを、なければ、形も色も一致しない物を早い者勝ちで取る、絵を認識するスピード、頭の反射神経が重要なゲームです。
大人は頭で考えてしまう(言語化してしまう)分、子どもより不利なようです。
ルール説明は、こんな感じです。カードには、書いてある物そのものを選ばせるカードと描かれていない物を選ばせるカードがあるので、事前にカードを2組に分けておきます。
- 最初にこれは練習です
- カードをめくると絵が描いてあるので、形と色が一致する物を誰よりも早く取ってください
- (何回か練習する)
- (山札を替えてカードをめくってみる)あれれ?同じ物がありません。この場合は、形も色も一致しない物を取ってください。今回は、◯◯です
- (何回か練習する)
- 慣れてきたところで本番です!
カードを2組に分けるこのやり方は、友人から教えてもらったものですが、子どもと遊ぶ時に導入しやすいです。大人ももちろん最初は難しいので、2組に分けると難易度が下がり導入しやすいと思います。
一方で、いきなりやった時の頭の中の混乱(もしかしたら、CPUがフル稼働している?)を経験できないということにもなります。それが快感という方もいるでしょう。
どうぶつしょうぎ
どうぶつしょうぎ
王、飛車、角行、歩に該当する駒がかわいいどうぶつになったシンプルなしょうぎです。
ゲスト二人での対戦。ぜったいに口出しせず、二人だけでやってもらいます。
将棋をやったことある、ルールくらいは知っている人なら超簡単に遊べます。段位を持っているレベルの人はどうでしょうか?
ワンナイト人狼
ワンナイト人狼
人狼の名前を聞いたことがあるということだったので、ワンナイト人狼ならあるよということで、やってみました。
村人陣営、狼陣営に分かれて、議論によって村人の中に紛れ込んでいる狼を見つけ出すゲームです。自分の役割を確認し、顔を伏せてトコトコ机を叩きながら、役割ごとに行動を行います。夜が明けると議論開始。ここで、自分の役割に応じて、嘘をついた騙したり、味方を説得したりします。役割を演じ、相手に説明するというかなり高度なことを要求されますが、大人は日常的に仕事などで役割を演じ、嘘をついているので、さほど抵抗なく入っていけるようですが、役割に応じた演じ方は、ある程度慣れが必要でしょう。
意外とウケが良い!ゲームです。
ベストフレンドS
ベストフレンドS
ベストフレンドSは、お題を出した人が各自の回答を見て、マイベストを決めるゲームです。大喜利系と呼ばれるゲームでもあります。初めて同士の集まりで、ある程度打ち解けてきたところで出したいゲーム。メンバーのことを知るきっかけになるでしょう。
個人的ヒットは、「このメンバーで今度したいこと」というお題をいただいたこと。うれしい限りです。その時に選ばれたマイベストが、「フードチェーンマグネイト」(笑)
当然ゲストの二人は知らないので、何それ状態だったわけですが、ファストフードチェーンのCEOになって経営するゲームだよで興味を持ってもらえました。大喜利系のゲームは、回答を見るだけでもよいのですが、回答者に説明の機会を与えてはどうでしょうか? そして、そのプレゼンも含めて評価するとおもしろいと思います。というのは、その回答の理由も聞きたかったりするからです。(ルールでは、誰がどの回答を書いたかわからない状態で出題者がマイベストを選びます。なので、一度、出題者がマイベストを選んだ後に、これは誰の?と聞いて、さらに理由を聞いてひと笑い起こしてもらうのがよいでしょう)
「フードチェーンマグネイト」の理由は、難しいゲームだけど、ファストフードというテーマがどのテーマより身近であることと、何より、普段体験できないファストフードチェーンの経営を追体験できることです。
私の世界の見方
私の世界の見方
大喜利系ゲーム2つ目です。こちらは、ベストフレンドSと違って、自由記述ではなく、言葉の書かれたカードを手札から出していき、出題者が一番おもしろい回答を選びます。手札から出すだけなので、文章が思い浮かばないなど書くことが苦手な方でも比較的遊びやすいのと、たくさんのカードがあるので、思わぬ組み合わせで笑いが取れたりする楽しさがあります。
ここでもポイントは、出題者が選んだ回答を掘り下げること。理由を聞いてみるのが一番。
いかがだったでしょうか。初めてボードゲームに接する、あるいは普段ボードゲームなどしない初心者の方がいる場合、特別な配慮が必要だと思います。ゲームの選択、ルール説明がとても重要です。
ルール説明にはいろいろなやり方があって、ルールを一旦全部説明する、あるいは、一部説明してあとはやりながら説明するなど。それぞれメリットとデメリットがあると思うのですが、初心者に対しては、長い説明よりも短い方がよいと思いますし、言葉だけで説明するよりも実際にやってみて動作や絵的に理解した方が容易ではないかと思います。今回は、そのことを特に意識してルール説明を行ってみた結果、非常に喜ばれました。
では、また!
今回遊ばれたゲームたちは以下から購入できます。
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